Skip to content

ワイズキー、日本でのプレゼンスを強化 – 宮畑勝則をWISeKey IoT Japan株式会社営業担当取締役兼代表取締役に任命

2019年9月25日スイス、ジュネーブ発 – スイスを拠点とするサイバーセキュリティおよびIoT企業であるワイズキー・インターナショナル・ホールディング (WISeKey International Holding Ltd、WIHN.SW) は同日、宮畑勝則 (Katsunori Miyahata) が日本の営業担当取締役兼代表取締役に就任したことを発表した。今年に入り、営業担当取締役としてワイズキーに入社した宮畑は、新たな役職で日本におけるワイズキーのIoTセキュリティおよびブランド強化を担うものと見込まれる。

宮畑は30年にわたり、IoT、半導体、高度技術産業において幅広い営業および事業開発を経験している。 直近では、高性能なアナログおよびミックスドシグナル半導体と先進アルゴリズムの世界的大手サプライヤーであるセムテック・コーポレーション (Semtech Corporation) のIoT事業開発マネージャーを務め、NTT、富士通 (Fujitsu)、パナソニック (Panasonic)、東京電力 (Tokyo Electric Power)、関西電力 (Kansai Electric Power)、ホンダ (Honda) など、多数のグローバル企業との関係を構築、管理した。

2004~2010年には、テキサス州オースチンに本社を置き、19か国75か所以上で設計、研究開発、製造、営業事業を展開する多国籍企業フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン (Freescale Semiconductor Japan Ltd.) の上級アカウントマネージャーを務め、4Gネットワーク構築においてNTTドコモ (NTT docomo)、KDDIなどの携帯電話事業者との関係の構築、管理に携わった。それより以前は、テキサス・インスツルメンツ (Texas Instruments) のオープンマルチメディアプラットフォーム (OMAP) マーケティングマネージャーを務め、富士通 (Fujitsu)、三菱 (Mitsubishi)、シャープ (Sharp) のOMAPアプリケーションプロセッサプロジェクトの管理に従事していた。 1997~2002年には、日本でインテル (Intel) のアカウントマネージャーおよび地域マーケティングを担当し、京セラ (Kyocera)、カシオ (Casio)、ケンウッド (Kenwood)、パイオニア (Pioneer) などの多国籍企業との顧客関係業務の統括に携わっている。

ワイズキーのCEO、カルロス・モレイラ (Carlos Moreira) は次のように述べている。「IoTセキュリティへの次世代型アプローチを通して日本でプレゼンスを拡大し続けるというワイズキーの戦略にとって、カツの営業とマーケティングにおける幅広い経験は非常に重要な資産です。 彼は当社のグローバルチームと協力し、日本市場に合わせて独自の技術を統合することにより、IoTとブランド強化の両面で、ワイズキーのIoT技術とアプリケーションの発展を推進しています。ワイズキーにとって、IoTセグメントはグローバル展開戦略に不可欠であり、大きな成長機会をもたらします。 2020年には、500億台を超えるIoTデバイスが接続されると見込まれています。これは1人あたり平均7台のIoTデバイスに相当し、接続された各デバイスには、増え続ける大量の機密データが格納されています。ワイズキーのIoTセキュリティチップがあれば、接続されたデバイスとバックエンドサーバー間のデータ送受信時に、そうした機密データを認証、保護し、安全にやり取りすることができます。」

宮畑はこう付け加えた。「日本の営業担当取締役兼代表取締役という新しい役職で、引き続きワイズキーの非常に優秀なチームの一員として働けることに喜びを感じています。2017年後半、日本政府は国としての新しいサイバーセキュリティ戦略を発表しました。この戦略は、国のサイバーセキュリティのレベルを世界基準に引き上げることを目的に考案されています。 日本の成長戦略会議では、この戦略の一環として、次世代モビリティ/スマートシティ、スマート公共サービス、次世代インフラストラクチャ、フィンテック/キャッシュレス社会、次世代医療という5つの主要テーマを定めています。これらはすべて、ワイズキーのIoTセキュリティおよびブランド強化事業に大きな成長機会をもたらします。」

ワイズキーについて:

ワイズキー (WISeKey、スイス証券取引所:WIHN) は、人間をインターネットの中心と尊重することを標榜し、ブロックチェーン、AI、IoTを利用して、人とモノの大規模なデジタル・アイデンティティのエコシステムを開発しているグローバルで先進的なサイバーセキュリティ企業である。ワイズキーのマイクロプロセッサは、今日の「すべてのインターネット」(Internet of Everything) を形成する広範なコンピューティングを保護している。ワイズキーIoT技術は、15億個以上のマイクロチップとして、現在、主要なすべてのIoTセクター (コネクテッドカー、スマートシティ、ドローン、農業センサー、偽造防止、スマート照明、サーバー、コンピューター、携帯電話、暗号トークンなど) で利用されている。 半導体チップは膨大なデータを生成するため、ワイズキーは、IoT分野において独自の強みを持っている。そのビッグデータを人工知能 (AI) で分析すれば、産業用アプリケーションを補助して、機器の故障を事前に予測できる。

ワイズキーの技術は、スイス本拠のOISTE/WISeKeyの暗号化ルート・オブ・トラスト (「RoT」) によって信頼が担保されており、物理環境と仮想環境の両方で、モノのインターネット、ブロックチェーン、人工知能に安全な認証と識別を提供する。ワイズキーのRoTは、オブジェクト間、オブジェクトとユーザー間のオンライントランザクションの整合性を確保するための共通の信頼アンカーとして機能する。詳しくは、www.wisekey.com を閲覧されたい。

報道関係者および投資家向け問い合わせ先:

ワイズキー (WISeKey International Holding Ltd)
カルロス・モレイラ (Carlos Moreira)
会長兼CEO
電話番号:+41 22 594 3000
info@wisekey.com

WISeKey IoT Japan株式会社

宮畑勝則

電話番号:03-6859-7310

kmiyahata@wisekey.com

WISeKey Investor Relations (US)
問い合わせ先:リーナ・ケイティ (Lena Cati)
エクイティ・グループ (The Equity Group Inc.)
Tel: +1 212 836-9611
lcati@equityny.com

免責事項:

この記事には、ワイズキー (WISeKey International Holding Ltd) とその事業の将来に関する記述が明示的または黙示的に含まれている。こうした記述には、一定の既知のリスクと未知のリスク、不確実性、その他の要因が含まれ、それらがワイズキー (WISeKey International Holding Ltd) の実際の結果、財務状況、性能、または業績と、将来に関する記述が明示的または黙示的に表明する将来的な結果、性能、業績との違いを生み出す要因となっている。ワイズキー (WISeKey International Holding Ltd) は、この記事を現状のまま提供し、新たな情報、将来的な出来事などの結果として、ここに含まれる将来に関するいかなる記述の更新を引き受けるものではない。

このプレスリリースは、一切の有価証券の販売の申し出、または購入の申し出の勧誘を行うものではなく、スイス債権法652a条または1156条の意味の範囲内での目論見書、あるいはスイス証券取引所の上場規則の範囲内での上場目論見書の申し出を行うものではない。投資家は、関係するメリットやリスクなどを含め、ワイズキーおよびその有価証券について各投資家独自の評価を信頼する必要がある。本契約にいかなる契約があろうと、ワイズキーの将来的な業績の約束または表明として依拠することはないものとする。