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ワイズキー・セミコンダクターズ、Sigfox認定のSigfox対応コネクテッドデバイス向けセキュアエレメント

ワイズキー・セミコンダクターズ、Sigfox認定のSigfox対応コネクテッドデバイス向けセキュアエレメント

2019年11月20日、スイスジュネーブ発 – サイバーセキュリティおよびIoT分野のトップ企業であるワイズキー・インターナショナル・ホールディング (WISeKey International Holding Ltd、以下「ワイズキー」、SIX: WIHN) は本日、、Sigfox対応コネクテッドデバイス向けセキュアエレメントがSigfoxに認定されたことを発表しました。

ワイズキー・セミコンダクターズ (WISeKey Semiconductors) のゼネラルマネージャーであるベルナルド・ヴィアン (Bernard Vian) は、次のように述べています。「コネクテッドデバイスのセキュリティこそ当社のDNAであり、ワイズキーはSigfoxと緊密に連携して、セキュリティプロトコルとセキュアエレメントの仕様をすり合わせ、Sigfoxグローバルネットワークにより、搬送されたデバイスからのデータの認証、完全性、信頼性のレベルを向上します。また、Sigfoxが、VaultIC184を、Sigfoxデータ伝送プロトコルのセキュリティ仕様に完全に対応するセキュアエレメントであると認定したことを、誇りに思います。」

ワイズキーのSigfoxに認定されたマイクロプロセッサーチップ専用のツールボックスとして開発されたVaultIC184は、Sigfoxのセキュリティプロトコルにシームレスに適合し、あらゆる機密データや計算を保護する耐タンパー性ハードウェアで、ハッカーを寄せ付けません。

VaultIC184には、Sigfoxが定義したアプリケーションプログラミングインターフェイスが備えられ、チップを既製のSigfoxモジュールにも、オリジナルの設計にも実装することができます。ネットワーク関連の秘密鍵とデータの設定は、ワイズキーのセキュアな製造工場で行われるため、デバイスメーカーが自社の製造設備に特別なセキュリティ工程やセキュリティ監査を行う必要はありません。

ワイズキーのソリューションを利用し、Sigfoxの推奨に従うことで、ネットワーク上の情報交換に最高レベルのセキュリティが実現されます。

「いくつかのアプリケーションでは、不正確もしくは偽造されたデータはまったく許容されません。たとえば、警報システム、自動システム構築時のデータ利用、車両や小包の追跡デバイスなどがあります。当社のテクノロジーを導入することにより、物理的な攻撃を受けた際に、機密データが曝されないようにデバイスは保護されます。」と、ベルナルド・ヴィアンは付け加えています。

ワイズキーは、2019年11月20から21日にシンガポールで開催されるSigfox Connectにおいて、セキュアエレメントVaultIC184を紹介します。Sigfox Connectは、IoTソリューションプロバイダーによってデバイスを接続するユニークなプラットフォームを提案します。

  

ワイズキーについて:

ワイズキー (WISeKey、スイス証券取引所:WIHN) は、人間をインターネットの中心と尊重することを標榜し、ブロックチェーン、AI、IoTを利用して、人とモノの大規模なデジタル・アイデンティティのエコシステムを開発しているグローバルで先進的なサイバーセキュリティ企業である。ワイズキーのマイクロプロセッサは、今日の「すべてのインターネット」(Internet of Everything) を形成する広範なコンピューティングを保護している。ワイズキーIoT技術は、15億個以上のマイクロチップとして、現在、主要なすべてのIoTセクター (コネクテッドカー、スマートシティ、ドローン、農業センサー、偽造防止、スマート照明、サーバー、コンピューター、携帯電話、暗号トークンなど) で利用されている。 半導体チップは膨大なデータを生成するため、ワイズキーは、IoT分野において独自の強みを持っている。そのビッグデータを人工知能 (AI) で分析すれば、産業用アプリケーションを補助して、機器の故障を事前に予測できる。

ワイズキーの技術は、スイス本拠のOISTE/WISeKeyの暗号化ルート・オブ・トラスト (「RoT」) によって信頼が担保されており、物理環境と仮想環境の両方で、モノのインターネット、ブロックチェーン、人工知能に安全な認証と識別を提供する。ワイズキーのRoTは、オブジェクト間、オブジェクトとユーザー間のオンライントランザクションの整合性を確保するための共通の信頼アンカーとして機能する。詳しくは、www.wisekey.com を閲覧されたい。

 報道関係者および投資家向け問い合わせ先: ワイズキー (WISeKey International Holding Ltd)
カルロス・モレイラ (Carlos Moreira)
会長兼CEO
電話番号:+41 22 594 3000
info@wisekey.com WISeKey IoT Japan株式会社宮畑勝則電話番号:03-6859-7310kmiyahata@wisekey.com
WISeKey Investor Relations (US)
問い合わせ先:リーナ・ケイティ (Lena Cati)
エクイティ・グループ (The Equity Group Inc.)
Tel: +1 212 836-9611
lcati@equityny.com 

免責事項:

この記事には、ワイズキー (WISeKey International Holding Ltd) とその事業の将来に関する記述が明示的または黙示的に含まれている。こうした記述には、一定の既知のリスクと未知のリスク、不確実性、その他の要因が含まれ、それらがワイズキー (WISeKey International Holding Ltd) の実際の結果、財務状況、性能、または業績と、将来に関する記述が明示的または黙示的に表明する将来的な結果、性能、業績との違いを生み出す要因となっている。ワイズキー (WISeKey International Holding Ltd) は、この記事を現状のまま提供し、新たな情報、将来的な出来事などの結果として、ここに含まれる将来に関するいかなる記述の更新を引き受けるものではない。

このプレスリリースは、一切の有価証券の販売の申し出、または購入の申し出の勧誘を行うものではなく、スイス債権法652a条または1156条の意味の範囲内での目論見書、あるいはスイス証券取引所の上場規則の範囲内での上場目論見書の申し出を行うものではない。投資家は、関係するメリットやリスクなどを含め、ワイズキーおよびその有価証券について各投資家独自の評価を信頼する必要がある。本契約にいかなる契約があろうと、ワイズキーの将来的な業績の約束または表明として依拠することはないものとする。